私は世界遺産の熊野古道の中の、奈良の吉野と熊野本宮大社を結ぶ大峯奥駈道と、
中辺路の一部(大雲取越・小雲取越)を歩いてきたのですが、(
→旅の詳細はこちらの記事)
その中でも熊野本宮大社を参拝したとき、やはり“本宮”ならではという体験をしてきました。
熊野本宮大社鳥居
熊野本宮大社石段
石段を上がって少し歩くと社殿のある前庭の入口があります。
その前庭を社殿向かって右の方に行くと私のエネルギーセンサーが反応し始めました。
その辺りには立派な木が何本か立っていて、
どのあたりが強いのか、どこが発信源なのか探りながらうろちょろしていると、
その中でも特に強いエネルギーを発している木がありました。
その辺り一帯で私のエネルギーセンサーが反応していたため、
微妙な差ではっきりとはわかりずらかったのですが、
たぶんこれが発信源かな?と思える木があったわけです。
しばらくしてその木を良く見ると、
堅い木の皮の間に10円玉や100円玉などの硬貨がはさまっていました。
あらためて周りの木を見渡してみたところ、
他のどの木にも硬貨は1枚もはさまっていませんでした。
その一本の木にだけ何枚もはさまっているのです。
この木は見たところ御神木というわけでもなく、
周りの木より少しだけ太いということ意外何か特別な木というわけでもなさそうなんですが、
なぜかその木にだけ硬貨が何枚もはさまっている。
なんとも不思議な光景ですが、
もしかしたら私と同じようにこの木にエネルギーを感じた人が今までに何人もいて、
その人たちが硬貨をはさんでいったのかもしれません。
というか、そう考えるとすっきり説明が付くのです。
奥に見えている数本の木のどれかです
熊野本宮大社 社殿
そのあと、今度は社殿向かって左の方に歩いて行くと、またセンサーが反応。
こっちはいまいちどこが発信源かわかりにくかったのですが、
霊木という説明書きがあったなんとかという木と、
和泉式部が祈願したという石のあたりが比較的強かったような感じがしました。
霊木
和泉式部祈願塔
こんな感じで前庭をしばらくうろちょろしていると、
最終的には前庭のほとんどの場所でエネルギーを感じる気がしてきてしまい、
どれがなんなんだかわからなくなってしまいました。
まあ、とにかく熊野本宮大社は、“本宮”という名前が付いているだけあって、
まぎれもないパワースポットだと言ってもよいと思います。
ちなみに、熊野三山の他の二つ、熊野那智大社と熊野速玉大社にも参拝しましたが、
同じようにはっきりとしたエネルギーを感じることはなかったので、
私個人的には本宮が何か特別な場所のような印象を持っています。