ブログ「地球生活」は、「地球生活NEO」として生まれ変わりました。

地球生活NEO
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自給自足塾

明日から、山奥で自給自足をしている家に居候させてもらう予定です。

居候といってもそこはしっかりと自給自足の塾として看板を出していて、
そこで朝から晩までいろいろな作業を手伝いながら、
自給自足に必要な知識や技術や心構えを身につけていくわけです。


パーマカルチャーや循環型農業、有機栽培、自然農など、
住み込みで体験、研修させてもらえるところは意外とたくさんあり、
それこそWWOOFなどに登録すれば選び放題です。


そんな中で今回私がここに決めた理由はいくつかあります。

そこのオーナーは山林を開墾するところからスタートして、
2階建ての家もすべて手作り、
電気は引いてないのでソーラー発電で自給しているそうです。

今現在も建築中のログハウスがあり、
それに平行して鶏小屋の建築、古い家を改修して住めるようにする作業など、
この秋から冬にかけては建築作業がメインなのだそうです。


私は将来、できれば自分の家もセルフビルドしたいと思っていますが、
自分で作ったものはすべて自分で修理できるというのが理由の一つです。

もしセルフビルドができなかったとしても、
古い家を借りて住むということになったとき、
家の補修などいきなり自分でやろうと思っても、
何の経験もなければとても難しい作業なはずです。

というわけで、建築作業や建物の修復作業を経験したいと思っていたわけです。

畑仕事は春から秋にかけて毎年経験できるところはたくさんありますが、
建築は一度立ててしまえば終わりなので、
ちょうど建築中のタイミングに出会わないと
なかなか経験できることではないような気がします。

だからちょうどこれからのシーズンの作業が建築メインというのは
私にとってはとても好都合なわけです。


ほかに、ここに決めた大きな理由は、
山奥にもかかわらず年間たくさんの人が
入れ替わり立ち替わりやってきているというところです。

その人たちのほとんどがやはり将来自給自足を見据えているわけで、
同じ志しをもった人とたくさん知り合うことができるのは、
自分が今後自給生活をしていく上でもとても心強いですし、
いろいろ参考になることはたくさんあるはずです。

単に個人で自給自足をするのではなく、
その人脈から自給型コミュニティを作るというところまで
発展する可能性もあるかもしれません。

いずれにしろ同じ方向を向いた人とたくさん知り合うのは、
それだけで何かを期待させてくれます。


滞在期間は自由なのですが、
今のところ数カ月の予定でいます。

というわけで、see you again!





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2012年終末説

昨日のYahoo!ニュースに「2012年終末説 学者らが反論」
という記事が出てました。

以前、世界を牛耳る影の権力と語られる秘密結社、「イルミナティ」が
Google検索ランキングのトップ10に入っていた時も驚きましたが、
数年前まではニューエイジに興味ある人の間で主に語られていた「2012年」という数字が、
今この時期にYahoo!ニュース出てくるのも、宇宙の采配を感じます。

といっても、実はこれにはすべてきっかけがあるわけで、
「イルミナティ」は映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編、
天使と悪魔』の予告編で主演のトム・ハンクスが叫んでいた言葉で、
公開当時テレビで頻繁に流されていたCMを見た人たちが、
「イルミナティ」という単語を検索しまくっていたと思われます。




そして、「2012年」は近日公開の映画『2012』によって、
スピリチュアル、ニューエイジに関心のない人にもその数字が知れわたり、
アセンションや精神性の向上という部分とは関係なく、
ノストラダムスの大予言的な終末論だけが
面白おかしくクローズアップされているという印象です。





「2012年」に関してはいろんな話が飛び交っています。

そんな中で何が本当なのか、何を信じればいいのか、
情報に振り回されてしまうこともあるかもしれません。

しかし、権威ある学者や預言者、チャネラーが何を言っていたとしても、
自分にとって結局それらはすべて同等の一つの情報に過ぎないわけですから、
何が正しくて、何が間違っているのか取捨選択せずに、
常にニュートラルに構えてすべてを受け入れる覚悟でいることが
大切なことだと私は思うのです。

人類の意識の変化で未来はいくらでも変わっていくようですし、
結局のところはっきりしたことは1年先のことだって誰にもわからないのだと思います。


ただ、地球温暖化や自然災害、異常気象、世界恐慌、新型インフルエンザなど、
今、地球や人類が何やら大変なことになってきているということは誰にでも明白です。

その中で一人ひとりがどういう意識を持ち、どういう行動をとるか。


毎日の生活のあらゆる場面において、

「本当はこうした方がいいと思うんだけど・・・」

という心の中に生まれる小さな声を大切にしていけば、
自然と明るい未来が訪れるような気がします。



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エコビレッジとは?


最近では、マンションやリゾート施設などの名前にも
「エコビレッジ」という言葉が使われたりしていますが、
そもそも「エコビレッジ」の定義とは何なのでしょうか。

エコビレッジ・ジャパンによると、

--------------------------------------------------------------------------------------------

エコビレッジとは、「お互いが支え合う社会づくり」と「環境に負荷の少ない暮らし方」を追い求める人々が作るコミュニティのことです。

お互いが助けあうという社会構造が徐々に崩壊し、地球の急激な環境悪化を食い止めようということへの参加意識が、エコビレッジへの原動力となっています。人々がもう一度地球につながり、無限の未来を信じられる健康で幸せなライフスタイルを確保できるコミュニティの中で生きることができるように、エコビレッジは今や意識的に世界中で創られています。

1998年に、エコビレッジは国連の選ぶ持続可能なライフスタイルのすばらしいモデルとして 「100 listing of Best Practice」(最もよい実践例の100のリスト)のひとつに初めて正式に名前が挙げられました。

<エコビレッジの特徴>
● 環境に優しい建築
● 自然エネルギーの利用
● 雨水や排水の循環再生で水を循環利用
● 地域通貨やコーポラティブ組合組織で、支え合う地域経済を実践

<主なエコビレッジ>
クリスタルウォーターズ(豪州)、ダマヌール(伊)、フィンドホーン(英国)、オーロビル (インド)、イサカ(米国)、スリランカ、その他、世界中で15,000ヶ所あるといわれています。

--------------------------------------------------------------------------------------------

と、あります。とてもわかりやすいですね。
私もあこがれるライフスタイルです。

「エコ」という言葉が付けば人が集まり、物が売れるという最近の風潮は、
地球環境に対して人々の意識が高まりつつあり喜ばしいことなのかもしれませんが、
中には、ただ利益追及を目的に「エコ」が利用されていることもあります。

本当の意味で「エコ」の意識が高まり、
上に引用したような本当の意味での「エコビレッジ」が少しずつでも増えていけば、
地球や人類の未来は明るいはずです。

すべてがエコビレッジの定義に当てはまっているかわかりませんが、
日本でもけっこうたくさんあるみたいです。

日本のエコビレッジデータベース


「エコビレッジ」は、科学を否定してただ昔の生活に戻るだけだ
という印象を持つ人もいると思いますが、必ずしもそうではなく、
自然エネルギーなどのように科学技術がさらに発達することで、
環境にかかる負荷はより少なくなっていく場合も多々あるわけですから、
むしろ科学技術は大いに利用すべきで、
技術の進歩はとても望ましいという立場でもあると思います。

そういう意味でも私は、「エコビレッジ」は未来型社会だと思っています。



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食糧問題と利益追求型社会システム

効率化、大量生産、飽食、資本主義、拝金主義・・・


愛も感謝も感じられません。













一方では毎日大量の食料が廃棄され、
もう一方では飢餓に苦しみ命を落とす人がたくさんいるという現実を、
簡単に見過ごしてしまって良いわけがないのです。

自分は困らない、自分には直接関係ないと思えてしまうのは
現在の社会システムにも原因があるのかもしれません。

私もこの矛盾した社会の一員ですので、
きれいごとや、正論を振りかざすつもりはありません。

ただ、この明らかな社会の矛盾がわかっていながら
何もせずにただ見ているだけで、
今までと同じ毎日をおくることがとても歯がゆいのです。

せめて世界中で毎日廃棄される分の食料だけでも、
足りないところに供給できないのでしょうか。

本当はそんなに難しいことではないはずなんです。

もし世界に二人だけで、
自分以外のもう一人が空腹で死にそうになっていたら
自分の食べ物を分け与えることはとても自然な行為です。

誰にでもあるそのやさしさ、思いやりの気持ちが
この社会の矛盾を正していく原動力になるのではないでしょうか。


この世の中どこか間違っている、という思いは
多くの人が持っているはずなんです。

一人ひとりがその正直な思いを、
もっともっと大切にしてほしいと私は思います。



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武尊山と贅沢な時間

群馬県は水上にある武尊山に登ってきました。

「武尊山」と書いて「ホタカサン」と読みます。
神話の日本武尊が東征の祈りに登ったという伝説が山名の由来だといわれていて、
その昔は修験道も盛んだったようです。

標高は2183mとそれほど高い山ではありませんが、
頂上からの景色は予想以上にすばらしかったです。

(古い携帯電話のカメラなのでなかなか伝わりにくいかもしれません)




武尊山登頂後、尾根伝いに2枚目写真中央のピーク、剣ヶ峰山をまわり下山しました。

私にとって登山の楽しみの一つが、巨樹巨木、変な形の木との出会いなのですが、
武尊山周辺は原生林が広がっていることでも有名で、
下山の途中では、私の目をくぎ付けにする木がいくつかありました。

厳しい自然環境をすべて受け入れ、耐え抜いた結果が今の姿であり、
それでもしっかりと根を張り力強く伸びた太い幹や枝を見ると、
すべてを包み込んでくれるようなやさしさを私は木から感じます。

ぬかるんですべりやすく、急こう配の下山道で足が疲れ、
なえそうになる私の心を木々が癒してくれました。


根こそぎめくれ上がっていた倒木。自然の営みを感じます。



下山道を横切るきれいな沢の水で顔を洗うと疲れが少し癒されました。




下山後は、地元の商店で食材を買い込み、
一緒に行った方の一人が借りている温泉街の民家に帰りました。

食事の下準備をしたあと、歩いて近くの温泉へ。
・・・言うまでもなく至福の時でした。

夕食は地元の食材をふんだんに使った鍋を囲みました。
メインは道ばたで売っていた取りたて旬のきのこ。
自然の恵みを腹いっぱいいただきました。

また、借家を改造して取り付けたという薪ストーブの上にのせた
ダッチオーブンで焼いた手作りピザもとてもおいしかったです。


私は薪ストーブでも暖炉でもたき火でもなんでもいいのですが、
火のある生活がしたいと思っています。

薪をくべたりする作業やただ火を見ているだけでも飽きないし、
火の周りのゆっくりとやさしい時間の流れが私は好きです。


今回の薪ストーブもとてもやさしかったです。


とても贅沢で充実した時間を過ごすことができた小旅行でした。



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