ブログ「地球生活」は、「地球生活NEO」として生まれ変わりました。

地球生活NEO
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ヨガ合宿 in ニセコ

1ヶ月ちょっと一緒に生活させてもらったニセコの自給自足コミュニティでは、
ちょうど私がお邪魔していた9月から10月にかけて、週末にヨガ合宿を開催していました。

講師はインドのアシュラムで何年も修行を積んできた経歴の持ち主。

このコミュニティの主、こうちゃんです。



一日のスケジュールはこんな感じ。これを2日間みっちり行います。


========= TimeSchedule =========

5:00     起床
5:30〜 6:30 プラナヤマ、バンダ、瞑想
6:45〜 8:45 ハタヨガ
9:00〜10:20 朝食準備、朝食
10:30〜11:30 休憩
11:30〜12:30 カルマヨガ
12:45〜14:30 1日目:講義、2日目:トーキングサークル
14:40〜16:10 ハタヨガ
16:20〜17:20 プラナヤマ、バンダ、瞑想
17:30〜19:00 夕飯準備、風呂
19:00〜20:00 フードサークル(夕飯)
20:10〜21:10 バジャン
21:30     寝床

==============================


これはインドのシバナンダアシュラムで行われているプログラムとほぼ同じだそうです。

プログラムの内容についての詳細はこちら
http://toyako.net/yoga/regdays.html



ヨガと聞いてまず思い浮かぶのはアーサナだと思いますが、
ここでのハタヨガは、準備運動として足上げやスーリヤナマスカール(太陽礼拝)をやったあと、
シヴァナンダ流の12の基本ポーズをゆっくりと時間をかけてやりました。


1、三点倒立(シルシアサナ) 2、肩立ちのポーズ(サルヴァンガアサナ)
3、鋤のポーズ(ハラアサナ)/ 橋のポーズ(セツバンダサナ)
4、魚のポーズ(マツヤアサナ) 5、前屈(パスチモタナサナ)
6、コブラのポーズ(ヴァジュランガサナ) 7、バッタのポーズ(サラバサナ)
8、弓のポーズ(ダヌラサナ) 9、身体をひねるポーズ(アルダマッチェンドラサナ)
10、からすのポーズ(カカアサナ) 11、立ち前屈(パダハスタサナ)
12、三角形のポーズ(トリコナサナ)


最初のうちはいろんなところに余計な力が入っていたりして、
正直しんどい気持ちの方が強かったですが、回数を重ねるうちに余計な力も抜け
どのポーズもある程度形になってきて楽しんで出来るようになりました。

ハタヨガをやってると、左は柔らかいけど右が硬いとか、
左右対称に姿勢をキープしているつもりでも少しずれていたりとか、
どこが伸びてないとか、どこをもっと伸ばしたいとか、
自分の身体の状態がだんだんと見えてきて楽しいです。

さらに私の場合、普段柔軟をやっているので前屈系はまあまあいいのですが、
後屈系や背筋を使うポーズはまだまだです。


各ポーズの間とすべてのポーズが終わったあとは、
シャバアサナ(足と腕を開いて仰向けに寝る)でリラ〜ックス。。

ちなみに、シャバアサナのとき、
「リ〜ラ〜〜ックスしてくださ〜〜い。リ〜〜ラ〜〜〜、リ〜〜ラ〜〜〜・・・」
と言っている講師のこうちゃんの声。とてもリラックスできます♪


ハタヨガのほかに、プラナヤマ(呼吸法)、バンダ(気のコントロール)、瞑想、
テキストを使った講義などもあります。



そしてさらに、カルマヨガの時間もあります。

カルマヨガとは、無私の行動。行動のヨガのことです。
何も期待せずただ目の前にある当たり前のことを当たり前にやるというヨガです。

カルマヨガの時間は掃除をやったり、
ちょうど畑の作物が実っていた時期でもあったので収穫作業などもやりました。



食事は玄米菜食で、自分が出来ることをそれぞれが協力して作ります。

朝からチャパティを焼いたり、夜は蒸し野菜や野菜カレーなどを食べました。




居候していた期間中、この1泊2日のヨガ合宿に3回参加する機会に恵まれました。


ちなみに私のヨガ歴は、インドを旅していたときに泊っていたゲストハウスの屋上で、
そこのオーナーが朝夕1時間くらい教えていたところに数日参加した程度。


ほとんど経験なしに等しいです。


インドは数回旅したことがあるものの、
なぜかその時はあまりヨガには興味が持てなかったのですが、
昨年あたりから趣味で柔軟をやるようになってから、
今さらながらヨガをやってみたいと思うようになっていました。


今回、居候している家がヨガ教室になってしまうという状況は
まったく予期していなかったことですが、私にとってはもってこいの機会でした。


実際にヨガを経験してみて、その奥深さをわかるところまではまだまだですが、
ハタヨガは、チャクラや身体の各部を刺激して気の流れをよくするといわれているように、
やる前と後ではやはり身体の感じが違うのがわかるので、
今回だけで終わりにせず、出来るかぎり今後も自分でやっていきたいと思っています。

プラナヤマやバンダなどは
いまのところはただ言われるがままにやっていただけという感じで、
プラーナを体感するところまではまだいっていませんが、
これも続けることで感覚が研ぎ澄まされて、さらに繊細になって行くと思うし、
せっかく今回教わる機会に恵まれたわけですから、
出来るかぎり継続してこの先にあるものを体験してみたいという気持ちがあります。


と、書いてはみたもののなかなか続けていくのって難しいんですよね(笑)



他を知らないのでなんとも言えませんが、ここのプログラムは
流行りのダイエットやエクササイズのヨガではなく、
ヨガの本質である精神性の向上に関心がある人にもおすすめだと思います。




ホームページではすでに来年の5日間のヨガウィークの告知がされているので、
興味がある人はのぞいてみてください。

http://toyako.net/yoga/yoga.html



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森の生活 in ニセコ

北海道は利尻島での昆布バイトを終えたあと私が向かった先は、
ウィンタースポーツで有名なニセコ。

といってもこの時はまだ9月。

私の目的はスキーでもスノーボードでもなく、
羊蹄山の麓で展開している自給自足コミュニティを訪れるためです。



そこは森の中にありました。

自給自足コミュニティ

私がお邪魔した時は母屋の内装作業をやっているタイミングでした。

母屋は昨年から建設をはじめたそうですが、
そのほとんどの材料を解体現場などから運んできた廃材を利用していたり、
家の基礎や柱の何本かはもともと生えていた木を根っこごとそのまま利用していたりして、
いろいろと興味をそそられました。

内装はまず外壁と内壁の間に断熱材を入れるのですが、
余っている畳や段ボールなどを合うサイズにカットして地道にはめ込んでいくという
これまた建築の既成概念を取っ払ったやり方をしていました。

畳断熱材

おかげで畳を切るのが上手くなりました(笑)


断熱材を入れ終わったら、発泡スチロールや段ボールで少しのすき間も逃さずふさぎ、
その上に石膏ボードをはって、最後に消石灰と麻すさ、海藻のりを混ぜて作った漆喰を塗って
とりあえず寒くて凍える前に内装を完成させることができました。


私も近い将来自分で家を建てたいと思っていて、
それがログハウスなのかここのような在来工法なのかまだわかりませんが、
もし在来工法で建てるとなると内装が必要になってくるので、
今回ここで最終段階の漆喰塗りまで経験できてよかったです。

最近ではエコ住宅とかエコハウスと名の付いた家が売り出されていたりしますが、
解体されてゴミとなってしまうはずの廃材を利用して新しい家を建てることは
究極のリサイクルだし、これこそエコハウスと呼ぶに相応しいと思います。

廃材ハウス



さて、建築の話はこのくらいにして
ここでの毎日の生活のことも少し紹介させていただきます。

ここは森の中なのでもちろん電気も水道もありません。

電力は太陽光発電を利用していました。

発電機は使っていないので曇りや雨が続いたときなどは
夜になってバッテリーがなくなってしまうこともありましたが
そんな時はランプとロウソクが大活躍。

廃油を利用したランプなどもありました。


生活に必要な水は敷地内を流れる小川からホースで引いてきていました。

ただ、北海道の川にはエキノコックスという寄生虫がいるらしく、
念のため飲料水だけは羊蹄山周辺にいくつかある湧水スポットで汲んできたものを飲んでました。


風呂は野外でドラム缶の五右衛門風呂。
森の中で満天の星空を眺めながら入る風呂はかなりの解放感があります。

ドラム缶風呂

なによりも自然の中で素っ裸になるという行為が、
自分と自然との距離を近づけるような、自分も自然の一部という感覚になれて
なんとも心地が良かったです。


衣類の洗濯は洗剤を使わず、川でそれぞれ自分で洗っていました。

自給自足コミュニティ



食事は玄米菜食。

食材はもちろん自分たちで作った野菜なども食べますが畑はまだ発展途上の段階で、
近くの農家さんにいただいたものや買ってきたものなどいろいろ。

私がいた時期はちょうどキノコの季節で、
すぐ目の前の森で採ってきたキノコを食べたりもしました。


台所は外にあって、薪ストーブとたき火で料理をするので
毎日キャンプをしているような感じ。


風呂にしても洗濯にしても料理にしても、とても原始的でワイルドな生活です。



そして、ここでは毎日夕食の前にその日の食事に感謝の気持ちを込めて、
みんなで手をつないで輪になって歌を歌います。

食事の前にお祈りをするのは欧米などでは決して珍しくない光景ですが、
そういう習慣のない現代の日本人には少し宗教的な行為に見えて
中には抵抗がある人もいるかもしれません。


私はまったく抵抗なく、むしろとても素晴らしいことだと思い、
毎日積極的な気持ちで歌いました。


これは「フードサークル」といって、毎年世界のどこかの国の大自然の中で開催される
レインボーギャザリングというイベントで行われているものらしく、
それに参加したことのあるここの家主が気に入って続けているんだそうです。


このフードサークルの歌。私は滞在中にすっかり覚えてしまいました。

素敵な歌詞なのでここで紹介させていただきます。



=WE ARE CIRCLING

We are circling
Circling together
We are singing
Singing our heart song
This is family
This is unity
This is celebration
This is sacred


★日本語バージョン★

ぼくらは輪になる みんなで輪になる
ぼくらは歌うよ 心の歌を
それが家族 ひとつの家族
そして祝おう 聖なる日々を




そしてもう一つ。
私がいた期間、毎晩日課のようになっていたのがバジャン(Bhajan)です。

バジャンとはインドの神々を讃える歌で、たくさんの歌があります。

家主のこうちゃんはインド滞在歴が長くヨガのインストラクターもやっていて、
ヨガのプログラムの中にもバジャンの時間があるのだそうです。

私もインドは何回か旅したことがあるのでバジャンはとても親しみやすく、
いつの間にか毎晩歌うバジャンの時間が大好きになってしまいました。

バジャンは歌に没頭して自我を忘れることが目的の一つらしいのですが、
実際それくらいのレベルまで行っていたと思えるほど毎晩盛り上がっていました。


ある日のバジャン 「Shiva Shambo(シバシャンボー)」



日中は建築や畑作業をやって、夜はみんなで歌を歌うという生活スタイルは
このブログで以前紹介した「バリ島モデル」に通じるものがあると私は思いました。

一見シンプルでただ昔の生活に戻っているだけのように感じる人もいるかもしれませんが、
こうした精神性を重要視した生活スタイルはとても近未来的なものだと私は感じます。




この場所のこと、ここの家主のこうちゃんのことは
もともと長野のふりだし塾で知り合った友達から聞いて知ったのですが、
さらに今年の春に行った京都のヴィパサナで知り合った友達が
話すと偶然にもこの近所に自分で建てたドームハウスに住んでいて
ここにもちょくちょく出入りしているという人だったりして、
そういういくつかのめぐり合わせに私は何かの縁を感じてこの場所を訪れました。


約一ヶ月の滞在期間中には、
鍋や食材などを持って羊蹄山の頂上でキャンプをしたり、
一週間くらい道東をキャンプしながらの温泉ツアーに出かけたり、
この場所で何回か行われたヨガ合宿に参加したりと、
とても濃密で充実した時間を過ごすことができました。感謝です。



家主のこうちゃんやその仲間たちと一緒に生活するなかで感じたのは、
その原始的でワイルドな生活がすでに身体に染みついているカッコよさ。

また、自然と共存していこうという意思を強く感じました。


「家を建てたことで自然から一歩遠ざかってしまった」


こうちゃんのこの言葉がとても印象的です。



トム・ブラウン・ジュニアの本などを読むと
ネイティブアメリカンの生活は自然と完全に一体化していて、
これこそ究極のワイルドライフと思わされますが、
現代に生きる私たちにとってどこまでワイルドを追求するかというのは
なかなか難しい問題だと思います。


私は究極のワイルドライフである狩猟採集生活(できれば採集のみ)を
一度経験してみたいと思っているのですが、
今回ここに来てその思いがまた少し強くなったような気がしています。




この自給自足コミュニティは夏の期間、WWOOFのホストもやっているし、
ホームページもあるので興味がある人はコンタクトをとってみてください。

まだはじまったばかりで発展途上の段階なのがここの良さだと思います。

今後が楽しみです♪


天真らんまんな自給自足の生活。
http://toyako.net/index.html



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利尻昆布アルバイト

北海道は利尻島で昆布のアルバイトをやってきました。


利尻島は日本最北の地である稚内からフェリーで西に1時間半くらいのところにある離島で、
近くにある礼文島とともに観光名所にもなっています。

昆布もこの地域の名産品として知っている人も多いと思います。

礼文から見る利尻
礼文島から見る利尻島


私が働かせてもらったのは養殖昆布やウニ漁などをやっている漁家で、
仕事内容は昆布に関わること全般。

1本50メートルの昆布の付いたロープ110本をひと夏で海から引き上げ、
干して乾燥させて既定の長さに切りそろえ、端の変色している部分などを切り落として、
品質別に等級分けし梱包して出荷するというのが養殖昆布の夏の間の基本的な仕事です。

昆布



昆布を干す日は早朝の3時くらいから仕事開始。

漁師の人たちが沖に沈めてあるロープを舟で引き上げてきて、
そのロープを港でトラックに移しかえるという作業から1日が始まります。


すぐに慣れますが最初のうちはこの作業がけっこうハードで、
海水が飛び散って目が開けられなかったり、ロープを握る手に力が入らなくなってきたりして、
それなりにガッツが必要です。


トラックに乗せた昆布を近くの干し場まで搬送し、
ロープを引きずり落としてから昆布を切り離して一枚一枚手作業で干していきます。

昆布干し作業は島のパートの人たちも一緒になって総勢15人くらいでスピーディーに行います。


私たち住み込みバイト組は昆布を干しながらも沖でロープを引き上げている舟を時々確認し、
舟が動き出したらまたトラックに乗って急いで港に戻り、
舟からトラックに昆布を移し替え、干し場まで搬送という流れ。


ゆっくりと朝日を鑑賞する暇もなく忙しい時間帯です。


天候や昆布の状態などにもよりますが、1日平均6本から8本のロープを引き上げて、
朝の6時くらいにはすべて干し終わり、朝食。


日中は9時半か10時ころから干した昆布の見回りをして、
くっついていたり、しわが寄っていたり、ねじれたりしている昆布を整えます。


昼食後、乾燥状態にもよりますが2時、3時ころから干した昆布の回収作業。

パートの人たちも一緒にやります。

4時、5時くらいには終了。


晴れの日はだいたいこんな感じの一日です。

倉


予想外に曇りだったり、天気が安定しない日で
午後になってもまだ昆布が生乾きのときももちろんあって、
そんな時は畳一畳くらいの大きさの金網(通称オリ)に昆布を敷き詰めて、
倉の中に積み重ね、温風で乾燥させる作業が必要になってきます。

この作業は時間も手間もかかるし、次の日の仕事も増えるのでできれば避けたいのですが、
今年はあいにく天気に恵まれず、しばしばやることになりました。



これ以外にも製品作りの仕事があります。

天気が悪く昆布を干さない日やすべての昆布を上げ終わったバイト期間の後半などは
この作業がメインになります。

朝7時から夕方5時まで。
昼1時間と午前午後1回ずつの休憩以外は一日中ひたすらハサミで昆布を切り続けます。

正確に切るだけでなくスピードも要求されるので見た目よりも神経を使う作業です。



他にもいろいろな作業がありますが、基本的にはだいたいこんな感じです。



晴天が多ければ7月中にすべての昆布を上げ終わることもあるそうですが、
今年はこの道40年以上という父さんがこんな年は初めてだと言うほど曇りや雨が多くて
昆布を干せない日々が続いたこともあり、昆布を上げ終わったのはお盆を過ぎていました。



お世話になった家の人たちにもいろいろと良くしてもらって、
とても恵まれた環境だったと思います。

食事は海の幸が多く毎日おいしいものを腹いっぱい食べさせてもらいました。

たまに朝採ってきたウニをどんぶりでいただくこともありましたが、
ウニが特に好物ではない私にはもったいないくらいでした。



利尻では夏の間、お祭りや花火大会、アルバイトの交流会など
ちょくちょくイベントごとがあって、それがまた楽しみの一つでもありました。

個人的に時間をもらって利尻山登山や礼文島にも足をのばしたりして、
ほとんどが国立公園に指定されている両島の自然を満喫することもできました。

利尻山
利尻山登山

礼文桃岩
礼文島桃岩



昨年の長野の高原野菜のバイトでも感じましたが、今年昆布バイトをやって、
私はやっぱりこういう仕事が好きだということをまたあらためて実感しました。

“こういう仕事”というのは、大別すれば第一次産業ということになるのかもしれません。

自然の中で早朝から朝日を浴びながらバリバリ身体動かして働いていると、
自分の魂がそこにピッタリとハマっているというか、生命力があふれ出てくるというか、
心身ともに活気づいてくるような感じがしてくるのです。



住み込みバイトはいくつか経験していますが、利尻の昆布バイトはおすすめです。

利尻山
利尻山(9月)



ちなみに利尻昆布はこんな商品にもなっています。

利尻昆布白髪染め


利尻のおばあちゃんの間でも評判がよく、
製品作りのときなど何度か話題になってました。




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北海道の夏 2010

今年は北海道でひと夏を過ごしました。

知床
知床


私は近い将来、自給自足生活を実践していきたいということはこのブログでも何度か書いていますが、
そのための移住先をなんとなく探すという目的も少しあって
昨年あたりから自然な流れに身を任せるように国内をあちこち動いていています。



北海道は前にも何度か行ったことがあってなんとなく気になってはいたのですが、
今回、実際に私の足を北海道に向かわせることになったのはきっかけがあります。


大鹿村のふりだし塾にいたときに北海道帰りの人と何人か会って、
いろいろと話を聞いているうちに自分の中で北海道行きの流れをぼんやりと感じ始めていました。

そして、それがはっきりと確実なものになったのは安東ウメコさんの「イフンケ」を聴いたときです。

そのアイヌの唄を聴いた時にちょっと不思議な感覚に包まれて、
もしかしたら私は北海道に何かしらの縁があるのかもしれないと思ってしまったのです。


そしてさらに、春に行ったヴィパサナで北海道在住の人と知り合ったところ、
実はその人は、大鹿で出会った友達が北海道で滞在していた場所の近くに住んでいて、
その友達とも会っていたということがわかりました。



こうしたいくつかの出来事が、
今年は北海道に行ってみたら?というメッセージのような気がしたのです。


で、せっかくだから働いて少し稼ぎたいと思いひらめいたのが、昆布干しのバイト。

もし私が北海道に行くのが必然であるならば事はスムーズに運ぶはずだ、と思っていたところ、
無事に働き口も見つかり、本格的に北海道行きが決定したという流れです。



北海道での日々については新しく作った私のもう一つのブログにちょくちょくアップしていたので、
興味がある人はそちらをご覧いただければ嬉しいです。



人生はアドベンチャーだ!
http://ameblo.jp/forgoodlife/




このブログは結構テキトーで、日記っぽい感じで書いてます。


当ブログでもまた違うタッチで書いていくつもりですのでお楽しみに!



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