>>厳選パワースポット・神社巡り東経135度線のパワースポット・神社巡りをしてきました。
今回の西日本の旅を計画中に「ガイアの法則」のことを知り、
東経135度線の魅力に取りつかれてしまったのがそもそものきっかけです。
(参照記事:
軽バンの旅 2012 春)
(参照記事:
「ガイアの法則」「タオ・コード」 千賀一生 著)
場所の選定は、「
日月神示」の中矢伸一さんと「
ガイアの法則」の千賀一生さんのコラボDVD、
「
東経135度線の聖地・神社を巡る旅」の収録地を参考にしました。
=DVD収録地=
大本天恩郷
★出雲大神宮
★天橋立
★元伊勢内宮皇大神社
★日室ヶ嶽
★元伊勢籠神社
★真奈井神社
沓島/冠島
★比沼麻奈為神社
★伊弉諾神宮
★を付けたところが今回私が訪れた場所で、さらに近くだったので以下の2社も参拝しました。
★元伊勢外宮豊受大神社
★天岩戸神社
大本天恩郷と沓島/冠島はパスしました。
大本天恩郷は、2年ほど前に縁あって大本教の大道場修行に参加したときに
一度訪れたことがありますが、その時一緒にいた友人は
禁足地の前で強いエネルギーを感じたと話していました。
★出雲大神宮まずはじめは亀岡にある丹波国一宮、出雲大神宮です。
参道
拝殿
出雲大神宮はパワースポットとしてよく評判を耳にしていました。
私はこの旅で早朝と夕方の2回訪れる機会がありましたが、
実際に行ってみた感じとしては、本殿裏の磐座周辺でなんとなく感じるような気がした程度で、
特に目立ってエネルギーを感じることはありませんでした。
前評判に期待して行ったものの、結局何も感じなかったというパターンは珍しくなく、
あくまで個人的な感覚として捉えていただければと思います。
相性やタイミングなども関係するような気がしています。
御神水の真奈井の水はおいしくいただきました!
本殿裏の磐座
御蔭の滝
国常立尊の磐座(御神体山)
★元伊勢外宮豊受大神社参照したDVDの収録地にはこの神社が入ってないので存在すら知りませんでしたが、
皇大神社に向かう途中の道に看板を見つけ、迷わず立ち寄ってみました。
ゆっくりと拝殿に近づいていくとなんとなくエネルギーを感じはじめ、
拝殿前で立ち止まった時、それがよりはっきりとした感覚になりました。
拝殿の前でエネルギーを感じるのは、私の場合珍しいことです。
拝殿
参拝後は、境内の中をふらふらと歩いたり、木の根元に寄り掛かってボケッとしてみたり。
一緒にいた友人2人も、自然と言葉少なになり
思い思いの場所でそれぞれの時間を過ごしていました。
境内には私たち3人だけで、とても平和でのんびりとした時間が流れ、
まるで眠気を誘うような、落ちついた空気に包まれている感じでした。
この神社の印象をあとで話してみると、眠くなるような感じで、脱力系の場所だったと
不思議と3人の感想が一致していました。
本殿
★元伊勢内宮皇大神社皇大神社に到着したのはすでに西日の射し込む時間帯でした。
拝殿
本殿
皇大神社の境内は清々しく、先ほどまであった眠気がなくなり
いつの間にか意識がしゃきっと明晰になっていることに気がつきました。
ここに来る前に立ち寄った豊受大神社で感じていた印象とはまるで違うにもかかわらず、
やはり3人とも同じように感じていたみたいでした。
皇大神社に来たことで、先ほどの豊受大神社で感じた印象が
気のせいや思い込みといったあやふやなものではなかったことが確認できたと思います。
また、それとは別に、皇大神社も場所によって
しっかりとエネルギーの感覚を感じるところもありました。
境内
★天岩戸神社皇大神社から歩いて15分ほどのところにある渓谷に、天岩戸神社はありました。
写真でもわかると思いますが、崖の上に社殿があり、この大自然が境内というすごい神社です。
とても清々しく、爽快で、いつまででもいられる場所でした。
社殿
社殿の後ろには、いかにも天岩戸というに相応しい大きな岩が、
ぴったりと川をふさいでいました。
友人2人はこのあたりでしばらくの間、瞑想。
天岩戸
ちなみに、この天岩戸神社と皇大神社、そして豊受大神社を合わせて、
「元伊勢三社」というそうです。
★日室ヶ嶽日室ヶ嶽は、元伊勢皇大神社と天岩戸神社のご神体山。
その形からピラミッドとも呼ばれています。
遥拝所から見ると、夏至の日には日室ヶ嶽の山頂に日が沈むそうで、
私たちが行ったのが6月初めだったので、おしいな〜と話していたところ、
皇大神社の宮司さんが、この時期ならほぼ頂上に来てると教えてくれました。
ちょうど夕方で、天岩戸神社に行ったりしている間に時間になりなりそうだったので、
日が沈むのを待ってみることにしました。
山頂付近に沈む夕日
実際には山頂より少し右に沈みましたが、日没の少し前、
ちょうど山頂付近に太陽があるときにそれらしい写真を撮ることができました(笑)
★天橋立
元伊勢三社を巡ったあとそのまま北上し、夕方のまだ明るいうちに天橋立に到着。
その日は天橋立北側の付け根付近で車中泊。絶好のロケーションでした。
翌朝、天橋立をみんなでのんびり散歩。
とても贅沢な時間をすごせました。
天橋立
天橋立神社
★元伊勢籠神社
天橋立から目と鼻の先にある元伊勢籠神社は、丹後国一宮。
内宮と外宮、両宮の元宮とされていて、ここの宮司家は神代の昔、
神社の始まりから2500年以上にわたって世襲で代々お仕えしているという
他に類を見ない神社です。
気持ちよく、居心地の良いところでしたが、
特に目立って何かエネルギーを感じるところはありませんでした。
拝殿
本殿
★真奈井神社籠神社参拝後、歩いて数分のところにある真奈井神社に行きました。
真奈井神社は籠神社の奥宮です。
拝殿
はっきり言って、ここはすごかったです。かなり強烈なエネルギーに包まれていました。
心の雑音がなくなり、頭の中はボーっとしてほとんど思考停止状態。
いつの間にか時間感覚もおかしくなっていて、
今が何時くらいなのか、午前なのか午後なのか、そもそも時間て何?と思ってしまうくらい
この境内だけ時間という概念から独立した空間のような印象を受けました。
エネルギーの感覚的には、拝殿の裏にある磐座が特に強烈でした。
エネルギーが強すぎると身体がちょっとしんどくなってくることがありますが、
この磐座の強烈なエネルギーには少しもしんどさを感じることはなく、
むしろそのエネルギーに身を浸したい、なされるがままに身をゆだねたいという気持ちがあり、
できることなら岩にべったり張り付いてみたいくらいでした。
逆に、一緒にいた友人のCちゃんは、強すぎてしんどいと話していたので、
相性があるのかもしれません。
持ってきたペットボトルに真奈井の御神水をいただき、神社の境内を出ると
急に現実に引き戻された感じがして、あらためて不思議な空間にいたことに気がつきました。
真奈井神社は、まるで異次元です。
★比沼麻奈為神社比沼麻奈為神社も元伊勢外宮とされている神社。
元伊勢籠神社から車で1時間くらいのところにあります。
駐車場に到着すると、宮司さんがなにやらバタバタ忙しい様子で、
ちょうどこれからどこかにお出かけになるところだったようです。
いろいろと案内したいけど今日は出かけてしまうので、
機会があったらまた来てください、と神社のしおりをいただきました。
とても気の良さそうな、やさしい雰囲気の方でした。
社殿
神社境内は、きれいに人の手が行き届いているという印象で、
ゆっくりとした時間が流れ、落ち着いた雰囲気で、ボーっとしてしまうようなところでした。
エネルギー的な感覚も場所によっては感じるような気もしました。
★伊弉諾神宮伊弉諾神宮は淡路国一宮。国生み神話で知られている伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀る神社です。
当初の予定では、わざわざ淡路島まで行く気になれず
伊弉諾神宮はパスするつもりでいたのですが、
ちょうど6月6日の金星の太陽面通過の日にあわせて
淡路島の伊勢久留麻神社でわの舞があることを耳にし、急遽淡路行きを決意。
その流れで伊弉諾神宮にも参拝することができたというわけです。
拝殿
特別な場所という空気はあまり感じられず、
なんというか、良い意味で、ごく日常の中にある神社という印象でした。
エネルギー的には、社殿の右の方にどっしりと根を張る御神木、
「夫婦大楠」の周辺で感じました。
石碑「伊弉諾神宮を中心とした太陽の運行図」
淡路島は日本神話の国生み、神生みの中心というだけあってたくさんのパワースポットがあり、
伊弉諾神宮の他にもいくつかの場所を訪れましたが、それはまた別の機会にご紹介します。
135度線のパワースポット・神社巡りは、とてもエキサイティングな旅でした。
誰か一緒に行く人がいたら楽しいな〜、となんとなく思っていたら、
とても自然な流れで3人で行くことになり、行く予定のなかった伊弉諾神宮も
思わぬ展開で急遽行くことになり、さらに淡路島のパワースポット巡りまでしてしまい、
まるで何かに導かれるように、次から次へとすべてがタイミング良く展開して行った感じがします。
「ガイアの法則」によれば、東経135度線を訪れるベストなタイミングというのが
人それぞれにあって、そのタイミングで135度線圏内に入ると
そこを中心に働き始めているエネルギーの恩恵を最大限に受けることができるそうです。
私は旅の計画中に「ガイアの法則」に出会い、135度線のことを知ったので、
今回の旅が私にとってのベストなタイミングに違いないと勝手に思い込んでいたのですが、
結果的に、その思い込みが間違いではなかったということを実感しています。
これからも、東経135度線にアンテナを張っていようと思います。